
皆さんは、子供の頃お菓子箱を持っていましたか?
私は自分専用のお菓子箱を持っていました。
誰も取ったりはしないのに、なぜか隠し持っていたことを思い出します(笑)
箱の中にいっぱいのキャンディーやチョコレートを詰めてゆっくり食べようと思っていても、気が付いたら空っぽに…お菓子箱に移し替える意味のない行動をしてました。
そんな懐かしい思いに浸りながら、今回はイギリスのアンブレラ型ガラスのキャンディーボウルのご紹介です。
なんといってもヴィクトリア朝時代において世界中で人気を博した「ケイト・グリーナウエイ」の子供のイラストがキュートすぎます。ほんとうに見入ってしまう可愛さです。
女の子と男の子が手を取り合って、ダンスでも踊っているかのような優しいイラストが、ぐるりと縁取って描かれています。
このイラストを愛でながらお酒が飲める勢いです(笑)
これだけでも、うっとりしてしまうんですが、プロダクトデザインも秀逸です。


アンブレラを逆さにして傘の中にお菓子を入れるという発想…驚きです。
しかも底が尖がっているではありませんか!
傾いたまま使う…何このアンバランスな安定感!
こんな創作感覚を持ち合わせていません。想像の斜め上をいってます。
ボウル内も淡いブルーとグリーンのグラデーションが素敵なガラスも見逃せません。
テーブルの上に、このキャンディーボウルが佇むだけで、お部屋全体を柔らかい空気に包んでくれることでしょう。考えるだけでうっとりです。
お菓子だけでなく、大切なアクセサリーを入れるのも素敵かなと思います。
自分用はもちろんプレゼントにも、きっと喜ばれる逸品だと思います。蓋がないから、私が使うとすぐにお菓子が空っぽになってしまうだろうな~と思う、今日この頃です。
詳細画像へ