2026/04/25 18:04

2025年12月のブログ記事(旧ページより)

 

みなさんは「黒」のお洋服や小物、インテリア家具などいくつお持ちですか?
ひとつやふたつでは済まないはずですよね。
原色好きのこんな私でも「黒」のワードローブアイテムは充実しております。。

フォーマルはもちろんカジュアルも良し。
そしてシックでエレガントさもあり、モードなスタイルにも相性抜群で使い勝手よしです。

しかもシルエットをスッキリ見せてくれる…これ最重要です()

家電製品やインテリア家具なども2000年前後あたりから「黒」が増えだした記憶があります。
子供のころは、家電と言えば「白」が当たり前だったので、少し驚いた記憶があります。
今では、定番中の定番と言っても過言ではない「黒」のアイテム。
昔はどうだったんでしょう…気になりますよね。
そこでヨーロッパの「黒」の歴史を遡ってみたいと思います。

 

まず黒い服が流行したのが14世紀後半から15世紀あたりの
ルネッサンス時期だと言われています。
始まりはイタリアのフィレンツェやヴェネチアの貴族たちに贅沢な服禁止!
黒い服を着ろ!的な法令により、その流れでフランスへ伝わったという説があります。


日本においても江戸時代に同じような法令が出され黒の着物が流行ったみたいです。


そのあと1617世紀のバロック期でも黒の服が流行ったそうです。
中世の時代からファッションの流行は繰り返されてるんですね。


それから時代は進み19世紀後半になり、ルノワールの絵画には男性は「黒」一択。
女性の多くも黒い服を纏っています。


そして何よりアンティーク界隈ではコレクターさんも多い、ナポレオンチェアを
代表する「黒」のインテリアや装飾品が大流行します。
シノワズリ(中国趣味)の一環として発展し、東洋の漆に影響されたそうです。
もちろん家具だけでなく、レースや日傘などの小物も「黒」が一世を風靡しました。


当時のヨーロッパでは「黒」を洗練されたスタイルとして、貴族から一般庶民まで
愛された流行色だったんですね。
現代のフランスにおいても黒い服を着ている方が多い感じがしますよね。
これは80年代のギャルソンやヨージヤマモトなどの影響を受けているそうです。


それにしても「黒」って「格式や洗練」、「闇や喪」といった相反するイメージを持った珍しい色と言ってもいいでしょうね。

そんな表と裏のイメージが混在した不思議な色だからこそ、600年以上も前から人々は
「黒」に魅了され続けるのかもしれませんね。


とっくの昔に大人になった私ですが、洗練された大人の雰囲気が微塵もありません…残念ですが、
これっぽっちもです。
来年こそは「黒」のパワーで何とかしてほしいものです…。

それでは来年も皆様にとって良い年であるように祈りつつ、今年最後の新着商品のご紹介をさせていただきます。

 

ナポレオン3世様式 木製黒オーバルフレーム(小)

19世紀後半に流行ったナポレオン3世様式のアンティークフレーム。
手のひらサイズのオーバル型でコロッとした可愛さもありながら、漆黒の上品さも兼ね揃えた逸品です。
稀少なコンパクトサイズはどこでも飾れて楽しめます。

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イギリス ジェットカメオブレスレット

ジェット(黒玉)という木の化石を素材とし、軽くて温かみのある質感と深い黒色が特徴です。
石のカメオとは異なり独特の美しさが手元を飾ってくれます。
ヴィクトリア女王が付けたことで有名になりました。
ロイヤルファミリーの一員になった気分でコーディネイトをお楽しみください。

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フレンチジェットビーズの編み込み袋

ところどころ修復を繰り返し、大切に受け継がれた温もり感じられるアンティークジェットビーズの袋バッグ。フレンチジェット(黒ガラス)ならではの輝きと、硬質な質感が経年変化を経てピンク色になった編み込み生地とのコンビカラーが印象的です。
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